2008/07/12
07:29:55
7月も中旬に入り、梅雨っぽい天気が少ないような
気がしておりますが、どうなったんでしょうか?
東京はまだ梅雨明け宣言されておりませんよね?(苦笑)
今年は冷夏なんでしょうか?
7月のこの時期はなんか、蒸し暑くて、熱帯夜で、真夏日やら
猛暑日やら言われてましたが、なんかそこまで暑過ぎも無く
なんか思ったよりすごしやすいような・・・
梅雨明けは何時頃になるんでしょうかね?気象協会さん(笑)
梅雨といえば、もちろん雨なんですが、いつも個人的に気になって
たのが、あの降水量とか降水確率なんですよね
いったいどういう基準で、どうやって決めてるのか?
ちょっと調べてみました。
<降水量について>
雨量計は、昔は口径20cmの受水器つきの瓶で受けて目で見て計っていましたが、
1974年にアメダスシステムになってからは、全国1300個所のアメダス雨量計は、
『気象観測規定』にのっとり、自動で計れる『転倒ます型雨量計』という方式の、
同じ規格のものを使っています。

『転倒ます型雨量計』
屋根の形をした転倒升があります。
これが、雨が貯まって左右に振れることで、雨量を測定します。
受水器の中に、ろ水器、転倒ます、パルス発生のための
リードスイッチなどが入っています。
降水量が0.5mmに達すると転倒ますが転倒して排水します。
この回数を記録することで雨量を測っているのです。
たとえば10回転倒ますが倒れると0.5mm×10回で5mmの
雨が降ったことになります。
雨量計の大きさなんですが、これもちゃんと決まりがあります。
全体の高さは40cm、脚の長さは 5cm、受水器の直径は20cm、
そのほかの部分も事細かに決めてあって、
条件を満たしたものを使うことになっています。
(TBS森田さんのお天気Q&A参照)
へ~っ!知りませんでした。
しかも全国統一規格なんですね、あたりまえか(笑)
では
<降水確率について>
気象庁は、1980年より天気予報の一つとして降水確率を発表している。当初は主要都市のみだった。このほかに、1988年からは降水短時間予報、1996年からは分布予報・時系列予報など、多様な種類の予報が発表されるようになってきた。
降水確率は、予報区内で一定の時間内に1mm以上の雨または雪(融けたときの降水量に換算する)が降る確率であり、0%から100%まで10%きざみの値で発表される。予報区内であれば場所については特定せず、どこでも同じ確率である。降水量については予測していない。
降水確率の計算は、過去の降水の情報をもとに数値予報を行い、統計処理により確率を算出する。この際、1%の位は四捨五入するため、降水確率0%といっても実際には0から5%未満の値である(以前は三重県など一部の地域で5%未満という数値が存在したこともあったが、現在は10%単位となっている)。
例として、降水確率30%の場合、同じような天気の場合10回に3回は雨が降ることを意味する。降水確率30%の予報が出た場合、統計的には10回に3回の割合で雨が降る、と考えてもよい。
しかしこの「1mm以上」というのがクセモノで、1mm未満の雨が降っても降水とはみなされません。特に問題なのが、1mm未満の雨は0.9mmでも切り捨てで0mmと記録されてしまうことです。さらに、気象庁は1mmの雨を「傘をささなくても大丈夫な程度」と発表していますが、正確な表現ではありません。実際に1mmの雨が降ったら、傘を持っているひとは、まず傘をさします。そのくらいのしっかりした雨です。感覚的には1mmの雨は「傘を持っていないひとが、ささなくてもなんとかがまんできる程度」と思えばいいでしょう。なお、1.9mm(1.0mmのほぼ2倍!)の雨でも切り捨てで1mmと発表していることもまた問題です。
わたしたちが気にする情報、たとえば、
「きょうは傘を持っていくべきか?」
「きょうは洗濯物を干しても大丈夫か?」
といった判断において、1mmというかなり大きめの基準に即した「降水確率」という指標は、必ずしもアテにできないということがわかります(もともとアテにしていないかもしれませんが)。
わたしたちの多くが本当に気にしているのは、「1mm以上降るのかどうか」ではなく、純粋に「降るのかどうか」ということですよね。せめて、いまの「1mm以上」という基準を0.1mmにして、ぱらつき雨や霧雨も見逃さない降水確率を発表してほしいものです。
(ウィキペディア、幸之介の@ 降水確率と降水量のホントのところ 参照)
なんとなくわかったのは、いずれも確立の問題ではっきりしてないのですね・・・
そこまで正確にはなかなかわかりづらいのでしょうか、やはり自然はすごいですね(笑)
今日7月12日は何の日?
☆ラジオ本放送の日
1925(大正14)年、東京放送局(現在のNHK)がラジオの本放送を開始した。
仮放送が始まったのはその年の3月22日だった。
☆ローリング・ストーンズ記念日
1962(昭和37)年、イギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズがロンドンのクラブに初出演した。
☆人間ドックの日
1954(昭和29)年、国立東京第一病院(現在の国立国際医療センター)で人間ドックが始められた。
☆ひかわ銅剣の日
1984(昭和59)年、島根県斐川町の荒神谷から弥生時代の銅剣358本が発見された。後に、その全てが国宝に指定された。

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気がしておりますが、どうなったんでしょうか?
東京はまだ梅雨明け宣言されておりませんよね?(苦笑)
今年は冷夏なんでしょうか?
7月のこの時期はなんか、蒸し暑くて、熱帯夜で、真夏日やら
猛暑日やら言われてましたが、なんかそこまで暑過ぎも無く
なんか思ったよりすごしやすいような・・・
梅雨明けは何時頃になるんでしょうかね?気象協会さん(笑)
梅雨といえば、もちろん雨なんですが、いつも個人的に気になって
たのが、あの降水量とか降水確率なんですよね
いったいどういう基準で、どうやって決めてるのか?
ちょっと調べてみました。
<降水量について>
雨量計は、昔は口径20cmの受水器つきの瓶で受けて目で見て計っていましたが、
1974年にアメダスシステムになってからは、全国1300個所のアメダス雨量計は、
『気象観測規定』にのっとり、自動で計れる『転倒ます型雨量計』という方式の、
同じ規格のものを使っています。

『転倒ます型雨量計』
屋根の形をした転倒升があります。
これが、雨が貯まって左右に振れることで、雨量を測定します。
受水器の中に、ろ水器、転倒ます、パルス発生のための
リードスイッチなどが入っています。
降水量が0.5mmに達すると転倒ますが転倒して排水します。
この回数を記録することで雨量を測っているのです。
たとえば10回転倒ますが倒れると0.5mm×10回で5mmの
雨が降ったことになります。
雨量計の大きさなんですが、これもちゃんと決まりがあります。
全体の高さは40cm、脚の長さは 5cm、受水器の直径は20cm、
そのほかの部分も事細かに決めてあって、
条件を満たしたものを使うことになっています。
(TBS森田さんのお天気Q&A参照)
へ~っ!知りませんでした。
しかも全国統一規格なんですね、あたりまえか(笑)
では
<降水確率について>
気象庁は、1980年より天気予報の一つとして降水確率を発表している。当初は主要都市のみだった。このほかに、1988年からは降水短時間予報、1996年からは分布予報・時系列予報など、多様な種類の予報が発表されるようになってきた。
降水確率は、予報区内で一定の時間内に1mm以上の雨または雪(融けたときの降水量に換算する)が降る確率であり、0%から100%まで10%きざみの値で発表される。予報区内であれば場所については特定せず、どこでも同じ確率である。降水量については予測していない。
降水確率の計算は、過去の降水の情報をもとに数値予報を行い、統計処理により確率を算出する。この際、1%の位は四捨五入するため、降水確率0%といっても実際には0から5%未満の値である(以前は三重県など一部の地域で5%未満という数値が存在したこともあったが、現在は10%単位となっている)。
例として、降水確率30%の場合、同じような天気の場合10回に3回は雨が降ることを意味する。降水確率30%の予報が出た場合、統計的には10回に3回の割合で雨が降る、と考えてもよい。
しかしこの「1mm以上」というのがクセモノで、1mm未満の雨が降っても降水とはみなされません。特に問題なのが、1mm未満の雨は0.9mmでも切り捨てで0mmと記録されてしまうことです。さらに、気象庁は1mmの雨を「傘をささなくても大丈夫な程度」と発表していますが、正確な表現ではありません。実際に1mmの雨が降ったら、傘を持っているひとは、まず傘をさします。そのくらいのしっかりした雨です。感覚的には1mmの雨は「傘を持っていないひとが、ささなくてもなんとかがまんできる程度」と思えばいいでしょう。なお、1.9mm(1.0mmのほぼ2倍!)の雨でも切り捨てで1mmと発表していることもまた問題です。
わたしたちが気にする情報、たとえば、
「きょうは傘を持っていくべきか?」
「きょうは洗濯物を干しても大丈夫か?」
といった判断において、1mmというかなり大きめの基準に即した「降水確率」という指標は、必ずしもアテにできないということがわかります(もともとアテにしていないかもしれませんが)。
わたしたちの多くが本当に気にしているのは、「1mm以上降るのかどうか」ではなく、純粋に「降るのかどうか」ということですよね。せめて、いまの「1mm以上」という基準を0.1mmにして、ぱらつき雨や霧雨も見逃さない降水確率を発表してほしいものです。
(ウィキペディア、幸之介の@ 降水確率と降水量のホントのところ 参照)
なんとなくわかったのは、いずれも確立の問題ではっきりしてないのですね・・・
そこまで正確にはなかなかわかりづらいのでしょうか、やはり自然はすごいですね(笑)
今日7月12日は何の日?
☆ラジオ本放送の日
1925(大正14)年、東京放送局(現在のNHK)がラジオの本放送を開始した。
仮放送が始まったのはその年の3月22日だった。
☆ローリング・ストーンズ記念日
1962(昭和37)年、イギリスのロックバンド、ローリング・ストーンズがロンドンのクラブに初出演した。
☆人間ドックの日
1954(昭和29)年、国立東京第一病院(現在の国立国際医療センター)で人間ドックが始められた。
☆ひかわ銅剣の日
1984(昭和59)年、島根県斐川町の荒神谷から弥生時代の銅剣358本が発見された。後に、その全てが国宝に指定された。

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コメント
>タケモンさん
さすがです!
予報は予定であくまで想定の話で
決定ではないですから、目安にって言うのは
いいですね!そのくらいの気持ちの方が
石原良純に目くじら立てることもなさそうです(笑)
さすがです!
予報は予定であくまで想定の話で
決定ではないですから、目安にって言うのは
いいですね!そのくらいの気持ちの方が
石原良純に目くじら立てることもなさそうです(笑)
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降水量ってこんなふうに決めてたんですか!
んじゃタケモンが思ってた
雲を見てなんとなくじゃなかったんですね!(笑)
天気予報って凄いなーってほんとに思います。
十分、目安になりますもんねー。
天気予報は、天気目安って感じで利用してます、はい。