2007/04/20
11:35:05

うちも5月人形の兜を出しました。
もうそんな時期なんですねえ~
今年で出すのも4回目、初節句の時にうちの両親が買ってくれました。
そして、3歳になり、当初は、よくわからなかったものの
今回は、「カブト、カッコいいねえ~」なんて言ってます。
これも仮面ライダー兜の影響なんでしょうか?(笑)
本来なら、鎧付きえ欲しかったのですが、諸事情により断念(苦笑)
鯉のぼりも、都内では住宅事情により(うちの場合)大きな物は無理ですんで、
手に持てる位のを購入(笑)
そもそも、5月人形の兜鎧、鯉のぼりなんていうのは、なんででしょうか?
バレンタインデーのお菓子会社の策略のように、人形製作会社の策略
なのでしょうか?(笑)
日本は、鎌倉時代~江戸時代にかけて、長く武家社会が続きました。
武家社会の中で、男子にとって鎧や兜は非常に大切なものでした。
鎧や兜は戦いの中で、身を守る大切な役目を持っています。
産まれたときから家族がそれを願い、陣営に欠かすことの出来ない
道具を揃えました。
その精神だけが残り、簡易的に鎧や兜を飾るようになりました。
男子の誕生を祝い、強く、立派な大人になるようにとの、家族の願いです。
長子は一家を繁栄を願い、兜を贈ります。
次男・三男は長子を支え、分家の繁栄を願って贈ります。
一人一人に贈るのにも意味があります。
どの子にも受験・就職・結婚など、人生の幸福に恵まれますように、と言う
思いも込められているのです。だそうです。
じゃあ、鯉のぼりは?
鯉幟(こいのぼり)とは元来、江戸時代に武家で始まった、端午の節句である旧暦の5月5日までの梅雨の時期の雨の日に、男児の出世を願って家庭の庭先で飾られた紙・布・不織布などに鯉の絵柄を描き、風をはらませてなびかせる吹流しを鯉の形に模して作ったのぼり。皐幟(さつきのぼり)とも言う。現在はグレゴリオ暦(新暦)5月5日まで飾られ、夏の季語として用いられる。飾られる季節も変わり、イメージは「晩春の晴天の日の青空にたなびくもの」となった。英名は Carp Streamer。
中国の正史、二十四史の一つである後漢書による故事で、黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが鯉のみが登り切り、竜に成ることができたことに因んで鯉の滝登りが立身出世の象徴となった。
本来は真鯉(黒い鯉)のみで、明治時代から真鯉(まごい)と緋鯉(ひごい)の対で揚げるようになったが、昭和時代からは家族を表す物として子鯉(青い鯉)を添えた物が主流となった。但し、過渡的に黒と青だけという組み合わせも見られた。
だそうです、なるほど
意味がちゃんこめられているのですね。
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